0歳からの食育

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豆ご飯

さやえんどう、スナップエンドウのように、莢と豆の両方を食べる場合と、莢から取り出した豆(グリーンピース)を食べる場合があり、ほのかな甘味もあるので、子どもにも人気です。あなたは、豆ご飯を作られるでしょうか?
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畑の肉、大豆

大豆は米など穀類のタンパク質のウイークポイントを補うことができるので、畑の肉とも呼ばれています。 私達の身の回りには、大豆から作られた加工品がたくさんあります。 豆腐、味噌、高野豆腐、油揚げ・・・これらはどんな関係にあるのか整理してみましょう
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もてなす心

食育基本法では、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼすものであるので、子どもたちに食育が必要であるとうたっています。 食育とは、栄養面や安全性に関する知識を身につけることだけが目的ではなく、豊かな人間性をはぐくむためにも重要なものなのです。 では豊かな人間性、とは何なのでしょうか。いろいろな定義があると思うのですが、私は次のように考えています....
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お正月料理

お正月は、暮れのうちから家族で準備をはじめて、改まった思いで迎えるものでした。そのような中で、おせち料理の由来を親から伝えられたり、作り方を教えてもらったりしたことが様々な思い出となり、人生のいろどりとなっている方も多いと思います。お正月には正月ならではの料理、お雑煮やおせち料理が登場します。
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再び、こんにゃくゼリー

『こんにゃくゼリーを食べたり、食べさせたりする際、注意を払っていますか?』という設問に対して、『注意を払っている』29%、『注意を払っていない』56%という回答でした。今回はこんにゃくゼリーが他のゼリーとどのように違うか、改めて考えてみたいと思います。
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かぼちゃの季節

かぼちゃはウリ科の植物で、きゅうりやスイカなどの仲間です。夏に収穫される野菜なのに、なぜ冬に食べると健康にいいのでしょうか。それは、昔は冬まで保存できる野菜も、冬に収穫できる野菜はあまり多くなかったことに関係があります。冬に野菜を十分に食べることができないとどうなるでしょうか。
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キャベツ

キャベツは、栄養的には非常に優れ物。ビタミンCが多く含まれ、人間にとって有用なアミノ酸が含まれています。 その一つがリシン。リシンは人間が体の中でタンパク質を作るための材料として必要なのですが、体内で合成できないため、必ず食べ物から摂らなければなりません。
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なにわの伝統野菜、サトイモ

歴史的に日本で食べられてきたイモはサトイモです。サトイモの旬は9月から10月。お米が凶作であった場合には、非常食となり、生きるために重要な食料と考えられていたのではないかと想像されます。そのため、「ハレ」の日の食事に用いられるようになりました。
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食糧価格の高騰、その裏では食品が捨てられている

食の安心のために賞味期限が短縮される傾向にあり、これも食品の廃棄によるロスを増やしてしまっています。1家庭あたり、1年間に4万円弱の食品を捨てているそうです。日本の食生活指針には『調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく』という項目があります。私の知る限り、このようなことを食生活指針として掲げている国は日本以外にありません。
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食中毒の季節になりました

食中毒の発生件数は6~10月に多く、8月がそのピーク。しかし、食中毒の患者数は5月ぐらいから増え始めます。私達の身近なところで起こりやすい微生物性食中毒は、食品中で増殖した細菌が原因となって起こります。